令和6年7月6日(土)~9月8日(日)
COLUMN
2024.06.01
その昔、日本では
「風は人の想いを運んでくれる」
と信じられていました。
また、「風は神様の出現のしるし」とも捉えられてきました。
もちろん、透明な空気の流れである風そのものの姿を捉えることはできません。
そのぶん、かざぐるまや風鈴を通じて、目や耳で風を楽しんだのでしょう。
先人たちは目に見えない存在を大切にし、なんとかそれを感じられるように工夫を重ねたのですね。
6月1日より境内にかざぐるまを飾り、拝殿脇には少しの風鈴を飾ります。
「縁むすび風鈴」までのおよそひと月、風の流れを目でお楽しみください。
鳥居下のかざぐるま、拝殿脇の風鈴は「藤色」と「薄藤色」の組合せです。
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